Frame-Recipe 額縁教室

北欧旅ブログの途中ですが、先週までに仕上がった最近の生徒さんの額縁をご紹介します。

グレイ系2色磨り出し仕上げの額は吉荒さんの作品(320角)↓R0013217

画像ではお分かりにくいのですが、淡いグレイが滲んだように色をのぞかせ絶妙な仕上がり。ギャラリーで購入して依頼、長い間ずっと額に入れたかった掛井五郎氏の版画が入りました。ステキでモダンな仕上がりです。

デコパージュ仕上げの鏡の額は関田さんの作品(インチサイズ)↓R0013193
私がイタリアで購入した植物柄の紙を気に入られたのでお分けし、蠟引きして使用しました。アンティークな感じを出すため、かなり古びをかけ雰囲気のある鏡の額が仕上がりました。
80ミリ幅の額なので柄が活かせました。まるでヨーロッパの骨董市にでも売ってそう!
アトリエの照明が写ってしまい失礼!

デコパージュとクラッキング仕上げの額は得丸さんの作品↓R0012219背板と外側にクラシックでステキな柄を選ばれ、ひび割れの感じと良く合っています。
小ぶりで宝物箱のようなbox型フレームに仕上がりました。

2色磨り出し(墨茶×イエローオーカー)+ブロンズふち仕上げは矢口さんの作品R0012921

刺繍作家・倉富さんのキノコ柄の刺繍をセンターからわざと右横下にずらしたのがお洒落・・・
渋めの色合いとマットな感じの質感が作品をより引き立て良い仕上がりです。

モーネ工房の陶のボタンを入れた額は磯野さんの作品↓R0013208

壁(中桟)の色、背板の色、額縁の色トータルでセンス良い色使い。
コンパクトでバランス良くステキな仕上がりです。
ボタンの糸をムラサキにしたのもおしゃれですね!

2色磨り出し(赤茶×グレイ)仕上げの額は篠原さんの作品↓R0013220

旅先のパリの蚤の市でステキな布の原画と鳥の絵を買ってこられました。
布の原画用にはグレイの額を完成。とてもピッタリに良く仕上がりましたが、残念ながら写真を撮り損ねたので、今回仕上がった鳥の絵の額は忘れずに・・・毎回レッスンの終わり頃はバタバタでご紹介できてない人すみません!!
鳥の色に合わせて額縁の色を決め少し縦長サイズにした結果・・・ごらんのように絵に合った素敵なアンティーク風額縁になりました。