ロンドンのお土産

昨日、アトリエにお客さんが来ました。友人のTちゃんとイギリス人のご主人。
私が頼んでおいたFOYLES(ロンドンの老舗本屋さん)のトートバッグ!
前回、この赤い本のデザイン お願いした際 なかったそうで今回買ってきてくれました。R0014855

お菓子のお土産はいつもの定番。
MARKS & SPENCER(少しだけ高級なスーパーでロンドンのあちこちにあります)
そこのチェダーチーズクリスピーズとクリスピーチーズクラッカー。友人いわく、日本の知り合いに差し上げると間違いなく喜ばれるそうです。今回のフライトベルギー経由だったそうでDANDOYのビスケットもいただきました。それからFORTNUM & MASONの紅茶、COUNTESS GREY(ベルガモットがブレンドされていてオレンジの香り。とてもおいしい紅茶)教室の皆さんも大好きなので明日のレッスンでお出ししようと思います。R0014858

もし、ロンドンでお土産に悩んだら、どれもおススメです。

My favorite デザイン・・・(2)

暑い夏には、クールな色の涼しげなインテリア小物を飾りたいと思い、
アトリエの玄関に上の写真の陶器を飾っていたら・・・
「見るからにひんやりしていてイイね!・・・」と何人もが言ってくれて、嬉しくなりました。
何度かブログに登場のロンドンのギャラリー(C.A.A)で買った物ですが、
作家さんの説明書をどこかに? 残念ながら名前をご紹介できません。
左の蓋物は、セラミック。右は、セラミック+淡いブルーのガラスがはめ込まれています。
でも、もう9月・・・秋を感じるインテリア小物に替えたいなと思います。
ところでC.A.Aギャラリー移転したそうです。
今度の場所は、テートモダンの近く・・・
またまたアート好きにはピッタリの場所!!
最寄駅が、地下鉄ジュビリーラインのSouthwark 。

初めてこの駅に行った時 、 まるでバットマンの映画に出てくる要塞みたい・・・と思いました。
磨いてないステンレスの通路がカッコイイ!!
Londonで最も新しい地下鉄の駅です。

C.A.A・ギャラリー・テートモダン・デザインミュージアム等・・・ テムズ川沿いのおススメエリアです。

アートな一皿・・・CLUB GASCON

ロンドンに住むグルメな友人夫婦が、バービカンにあるお薦めのレストラン「クラブ・ガスコン」を予約して連れて行ってくれました。南西フランス(ガスコーニ地方)のお料理の店だそうです。
そこで生まれて初めてチューリップを食べました!!
食用のチューリップの花の中に、鴨のフォンのディアボロソース「小悪魔ソース」で味付けされたエスカルゴが細かく刻まれて詰まっており、ピり辛で甘酸っぱい濃厚な味。
おいしいのですが、チューリップとカタツムリを一緒に食べてると思うと・・・
なんとも複雑な気持ち。(笑)
ここのレストランは、銀行を改装したモダンなインテリアで、食器や盛り付けもとてもステキ!
それにしても初めて食べるものばかりで驚きっぱなしでした。
世界は広い、そして知らない味もいっぱい・・・
旅の最終日に改めて感じた事です。

http://www.clubgascon.com/menus.php

 

 

ロンドンのギャラリー Contemporary Applied Arts

ブログで以前もご紹介したことのある私が好きなクラフトのギャラリーCAAです。
いつも必ず行く画材屋「 Cornelissen& Son」 の近くなので、今回もロンドンに着いたら両方とも一緒に合わせて直ぐに行きたいところでしたが、ギャラリーのスケジュールをチェックしたら、入れ替え期間・・・丁度パリから戻って来る頃に ジュエリーの展覧会がはじまると知り、お預け状態にしておきました。 帰国間際に見ることができた展覧会のタイトルは・・・Light Seeping Through Windows  作家さんの名前は、Barbara Christie  とても洗練された感じの、丁寧に作られたブローチやイヤリング・・・心にぐっとくるすばらしい作品が並んでいました。
素敵なものに出会えるおすすめの場所です。
www.caa.org.uk

 

Tulip 春の足音・・・

雪のパリからロンドンに戻ってきたら、ホテルの最寄駅、地下鉄グロスターロードの花売りのスタンドに見るからに新鮮なツンツンの蕾のチューリップが束であふれんばかりにバケツに入ってたくさん売られてました。
一足先に春をつれてきてくれたみたいな光景・・・しかも私の好きな色合い。

やっぱり・・・LIBERTY 百貨店

冬のロンドンは午後4時頃から暗くなりはじめます。夕方 5時頃にリバティに行ってみたら・・・
冷たい空気の中にチューダー様式の木造の建物全体がキラキラ輝いて見えました。.
ロンドンにあるデパートの中では、HARVEY NICHOLS が一番トレンディかな? でも、
何処にもないような店と言ったら、やっぱり LIBERTY 歴史があり風格が違います。
リバティのウィンドーディスプレーは、いつもステキ!!

V&A ミュージアム in London

V&Aはロンドンで一番好きな場所です。 世界最大の美術工芸ミュージアムなので一日では
とても見きれません。 今回は家具の展示コーナーが新しく生まれ変わったと聞いて見てきました。 とても素敵でしたが、写真撮影は禁止。代わりにと言ってはナンですが・・・
女性用トイレの天井の写真を・・・えっー!!なんてガッカリしないで下さい。
V&Aはトイレまでステキです。

ロンドン&パリに行ってきました

ロンドンの友人から「何でこんな寒い時に来るの?こちらは皆マスクしないから、地下鉄内は風邪菌でイッパイよー!」と言われながらも、今回の第一目的・・・パリで行われるインテリアと雑貨の見本市、メゾン・エ・オブジェの開催日に合わせて行ってきました。
まずは、慣れているロンドンのホテルで、時差ボケと疲れを取り、大きなトランクは、ホテルに預け、ユーロスターでパリに向かうのが一番ラクと今までの経験で得た方法なのですが・・・、今回は、寒さと雪でなかなか大変でした。
毎日乗り降りした 地下鉄グロスターロード駅の赤ちゃんのポスターに励まされ、雪で滑らないよう足を踏ん張り、 あちこち歩き回って色々な刺激も受けてきましたので、ブログで私の見たもの、感じたこと等・・・少しづつあちらの様子をお伝えできたらと思います。

Christmasの宝物

毎年、この季節になるとイギリスの友人達からクリスマスカードが届きます。
中でもカリグラファーのSusanのカードは,
手書きのカリグラフィーでひときわ綺麗です。
封筒の宛名もカリグラフィーで、しかも1色でなく名前から住所までグラデーションで色を変えたり、 切手もこだわって選んで貼ってくれるので、ポストの中でスーザンの手紙を見つけると、まるで手紙がオーラを放っているように感じます。私はスーザンに1年間だけカリグラフィーを習いました。あまりまじめな生徒でなかったのですが、そんな私に毎年もう20年以上も・・・
今の時代、手書きのカリグラフィーのクリスマスカードがなおさら嬉しく感じます。

額ぶち作りの道具・・・(2)

アトリエで膠の湯煎や石膏液を温めるのに使用しているホーローの鍋です。
本日の古典技法の教室でもフル稼働・・・
以前は、鍋の中でビーカーが転がり膠や石膏液がこぼれてしまわないか、気にしながらの
作業でしたが、この鍋(正確に言うとミルクポット)に変えてからは、(口径・・12センチと小さく、深さが あるため)その心配がありません。保温力もとても良いです。
自宅作業用に専用鍋を購入しようと思っている方にお薦めです。
ロンドンのLABOUR ANDO WAIT の商品ですが、日本でもBshopで買えます。
道具は使いやすさはモチロンですが、デザインがきれいだったり、
色が素敵だったりすると額縁づくりの作業が楽しいですね。
ロンドンのイーストエンドにある
LABOUR AND WAITの外観です。
ブラシとホーロー製品が豊富な
雑貨やさんですが、何気ないものでも
センスが良い品揃えの店です。

この店があるエリアは 私がロンドンに住んでいた 頃は少し危ないところでしたが、 家賃が安いので若いアーティストが 住みはじめ今は、ギャラリーやおしゃれな店も増えて雑誌等でも特集される 話題のスポットになっています。
下の写真は
LABOUR AND WAIT店内のアンティークブラシのコーナー。
見たことないようなステキなブラシが沢山ディスプレイされてましたが、・・・
残念ながら売り物ではありません。