額ぶち作りの道具・・・(2)

アトリエで膠の湯煎や石膏液を温めるのに使用しているホーローの鍋です。
本日の古典技法の教室でもフル稼働・・・
以前は、鍋の中でビーカーが転がり膠や石膏液がこぼれてしまわないか、気にしながらの
作業でしたが、この鍋(正確に言うとミルクポット)に変えてからは、(口径・・12センチと小さく、深さが あるため)その心配がありません。保温力もとても良いです。
自宅作業用に専用鍋を購入しようと思っている方にお薦めです。
ロンドンのLABOUR ANDO WAIT の商品ですが、日本でもBshopで買えます。
道具は使いやすさはモチロンですが、デザインがきれいだったり、
色が素敵だったりすると額縁づくりの作業が楽しいですね。
ロンドンのイーストエンドにある
LABOUR AND WAITの外観です。
ブラシとホーロー製品が豊富な
雑貨やさんですが、何気ないものでも
センスが良い品揃えの店です。

この店があるエリアは 私がロンドンに住んでいた 頃は少し危ないところでしたが、 家賃が安いので若いアーティストが 住みはじめ今は、ギャラリーやおしゃれな店も増えて雑誌等でも特集される 話題のスポットになっています。
下の写真は
LABOUR AND WAIT店内のアンティークブラシのコーナー。
見たことないようなステキなブラシが沢山ディスプレイされてましたが、・・・
残念ながら売り物ではありません。