展示室では北欧インテリアが好きな人にはたまらない魅力的な作品の数々を堪能できます。 先ずはデンマークの家具デザイナーハンス・ウェグナーのコーナーからはじまります。 彼は生涯で500種類以上の椅子をデザインし20世紀北欧デザイン界に多大な影響を与えた巨匠です。ミニチュア模型やデッサンから当時のデザインにかける意気込みが感じられドキドキしてしまいました。
まるでデザイナーズチェアの宝庫!オリジナルを見ることができて感動してしまいます。
北欧モダニズムの代表的建築家・・・アルネ・ヤコブセンのコーナー。↓
左からドロップチェア真ん中がエッグチェア、右が建築家としての彼の代表作SASロイヤルホテルのためにデザインしたスワンチェア。SASホテルには宿泊できませんでしたが、この椅子が実際に使われている様子が見たくてホテルに行きロビーだけ見学してきました。
北欧のデザイナーは建築だけでなく、インテリア全てをデザインすることが多いそうです。
展示は時代の流れに沿って現代に・・・家具だけでなくプロダクトデザインの歴史もわかりやすく学べます。何世代にも渡り世界中の多くの人々に北欧デザインが愛されるその理由がわかります。