Frame Recipe 額縁教室

最近、教室の生徒さんの額縁がどんどん仕上がり、レッスン中に写真を撮らせていただくのが大忙し・・・嬉しい悲鳴を上げております。 沢山ご紹介させていただきます。
☆鼈甲(tortoiseshell)仕上げ2点は石井さんの作品。↓

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古い楽譜を額に入れたいとのご希望で鼈甲仕上げを選ばれました。
仕上がり後、他の生徒さんから和の感じがするかも?と言われ・・・・ヨーロッパ風にするため(フランスの楽譜なので)周囲をブロンズで塗り、和から脱する事に成功!
小さな方は練習用に制作したもので中身は決まってなかったのですが、私が北欧で購入したsvenskt  tennの本のアライグマがなんだか良く合った(笑)ので差し上げました。R0013607

 

☆金属風盛り上げ仕上げ、スウェード仕上げ、甘栗仕上げ3点は植田さんの作品。
額縁の大きさと金属盛り上げのボリュームのバランスが抜群に良いです。
スウェードの質感もとても良く出ています。R0013610実際にご覧になった生徒さんたちから大絶賛をあびてました。
写真ではイマイチ良さがお伝えできず残念です。R0013608甘栗仕上げも丁寧な仕上がりで透明感と艶がよく出ています。↓
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☆クラッキング(ひびわれ)仕上げは池田佳代子さんの作品。
いい雰囲気に深くヒビが入りました。乾燥している冬にクラッキング仕上げの額を作るのはおススメです。セピアとバーントアンバー2色をグラデーションで擦りこんでみたので、より立体感のある素敵な仕上がりとなりました。エゴンシーレのポストカードとピッタリ!↓

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植田さんのスウェード仕上げも池田さんのクラッキング仕上げもどちらもアヒル額、今お教室では人気がありアヒルブームです。(笑)
☆タタキ塗りの黒のシンプルな額は柳田さんの作品。
浅倉さんのタンポポの絵を入れるため作られました。↓R0013618チュロス額は、溝が多く潰れないように磨くのがむずかしいのですが、とても均等に磨けてきれいな仕上がりでした。今の季節にタンポポの絵を飾るのいいですね!
マットの色もう少し明るくても良かったような気がします。(今さらゴメンナサイ!)
ご相談にのった時はグレイで良いと思いましたが・・・
ご希望ならお取替えしますので又お持ちくださいね。