Frame Recipe 額縁教室

教室の生徒さんが仕上げたデコパージュの額(木地に紙を貼った仕上げ)をご紹介します。
アトリエには色々な紙が在庫で用意してありますが、その中からイタリア製のアンティーク本柄の紙(上の写真左)を使用して高原さんが制作した額です。
柄物の額は中に入れる物が難しいのですが、内側につけたカマボコ型の棹を無地のこげ茶で塗ることにより全体がしまった感じになり、高原さんが選んだ椅子のコラージュプリントがとても良く合っています。紙の白い部分をあえて使用しなかったとの事・・・汚しをかけた本の柄がまるで 寄木細工のようにも見えます。

←こちらは、上田さんの作品です。
デコパージュ用の紙はご自分でパソコンで柄をつくり
プリントアウトして持って来られたので、
教室でロウ引きして額の脇に貼りました。
中に入れたものは、ガラスのような?
プラスチック樹脂のような?小さなアート作品。

もう一点は同じく上田さんの2色すり出しの額。
ご自分で制作された手のひらにのる位のサイズの
ブロンズの帽子を額装されました。box型のフレームの中に小さな世界ができあがっていてステキです。↓