前回ブログでご紹介した「スヴェンスク・テン」の裏道り・・・有名なパン屋さん・アンティーク店が何件かあるので歩いてみました。
エステルマルム地区と呼ばれるエリアです。
残念ながらアンティーク店はお休みでしたが、
ウインドウに古いプリントと布地マットを合わせた額縁が飾ってありました。
こんな組み合わせもありなのですね!
ストックホルム滞在中「SVENSKT TENN スヴェンスク・テン」の布が見たくてバスに乗り
お店この辺だったかな?適当な所で降りてみたら・・・、 オヤ?ここはあの時の公園!
4年前、北方民族博物館に行く途中バスの中から見えた美しい紫の花。
あの時は帰りのバスを間違えてココに寄る事ができなかったのです。
思いがけないプレゼントのように同じ光景が目の前に広がっていました。
今回,ここが王立公園という事も知りました。
残念ながら花の盛りは少し過ぎてましたが、まだ少し元気な部分も・・・↓
「SVENSKT・TENN」素敵な店なのでご紹介します。
ヨセフ・フランクのデザインした自然や動植物をモチーフにした独創的な布地、その布で作られた物を沢山見ることができる老舗です。家具等も扱っており、少しお値段は高いのですが、一見の価値がある店です。ストックホルムに行く事があったら是非!!
店内を見るだけでもきっと感激しますよ。
アトリエで生徒さん達とお昼に使用するプレイスマットと本を買いました。
この店で私が一番好きな柄。
本にはヨセフのデザインソースになった植物画や植物プリントがデコパージュされた素敵な家具が沢山載っています。
お店のサイトはこちらhttp://www.svenskttenn.se/
ヨーロッパでは週末に蚤の市が行われる所が多いので、旅行中どこで
その日を迎えるか・・・スケジュールチェックの大切なポイントです。
今回は日曜日まだストックホルムに居たのでヒョ-トリエット広場の蚤の市に出かけました。
以前来た時よりお店の数が少なく活気もいま少し・・・それでも諦めずキョロキョロ探していたら・・・
額装用に良さそうなアンティークの本が数冊見つかりました。↓鼈甲柄の本は数学の本でしたが、数学がこんな表紙なんて面白い!
中の紙の色が良い具合にやけているのでデコパージュ仕上げにピッタリです。
レッスンで生徒さんたちに十分お分けできるページ数が買えました!
額装のバックとして・・・又はスウェーデン語の文字をマットにくるんでもお洒落だと思います。
クレーの作品を特集した古い雑誌も見つけました。
↓1948年発行。 この雑誌、私より年上! 額縁に入れてみたいです。
友人たちもいつの間にか素敵なものをゲットしてました。
私とは全く違うもの・・・。
手ぶらでは帰れないアンティークマーケットでした。
バスに乗りシェップスホルメン島にある現代美術館に行きました。
カラフルな入り口のモニュメントを見ながら進むと、スペインの建築家ラファエル・モネオ設計のシンプルでモダンな美術館が現れました。
建築、写真、現代美術と3つの美術館が一緒になっているので全部見る事ができるAllというチケットを買い、少しワクワクしながら中へ・・・
←友人は大好きなドナルド・ジャッドの作品を見る事ができて喜んでました。
私もカルダーとマチスを見る事ができてシアワセ!中学の美術の時間にカルダーのマネしてモビールを作った事を思い出しました。
40年以上前の色も形も、その時の気持ちも・・・
アート関係の本が沢山置いてあり、自由に閲覧できます。 誰かが読み散らかした後も何だかサマになっている・・・本そのものが素敵だから?
北欧では花屋さんにカフェとパン屋さんが併設されぜーんぶ一緒に合体した店が流行り?↑
実は、お目当てのカフェは閉まっていたのです。でもこちらの店を見つけて お茶しながら花屋のお客さんを眺めたり、パンを買いに来た人を観察したり・・・ゆっくり寛げました。
パンの種類は3~4種のみ。 だからパン屋さんの棚もシンプルで 潔い売り方!
セーデルマルム島の一部のエリアをSOFOと呼び話題のスポットになっています。ニューヨークのソーホーSOHOのイメージなのだと思います。
手作りキャラメルの店「Parlans Konfektyr」にたどり着けなくて雑貨屋さんで尋ねたら・・・
SOFOの地図をくれました。商店街の地図のオシャレ版みたいなもの。加盟店?に(笑)置いて あるので訪ねた際は、是非最初にゲットして下さい。日本の雑誌やガイドブックには小さな通り名が出てないので頂いた地図はとても役立ちますよ! キャラメル屋さんステキです。写真撮り忘れたので是非サイトご覧下さい。
www.parlanskonfektyr.se
セーデルマルム島はアーティストが多く住むエリアとして知られています。
通りがかりに可愛い旗に誘われて小さな入口を覗いてみると・・・
陶芸家のギャラリー兼仕事場でした。
アトリエの名前は「KRUKMAKERIET」
きれいな色のひび(貫入)の作品がステキに展示されていましたが、誰も居ません・・・何度も呼んでみました。
奥の部屋で作陶されていたらしく、 女性の陶芸家さんがエプロンで手をふきながら出てきてくれました。彼女の仕事場と作品は日本の本(北欧の作家さんのアトリエ紹介)に載ったそうで嬉しそうに見せてくれました。
表紙を覚えているので又本屋さんで探してみようと思います。作品のオリジナルのポストカードに一目ぼれ・・・ 帰国してすぐ額に入れてみました。↓
ひびわれのカワウソ君とひび割れの額縁。
相性が良いと思いますがいかがでしょう?
きっと、教室の生徒さん達もこのカード好きに違いない!と思い沢山買ってきましたが、それでも足りず・・・ 欲しかったのに買えなかった人。 よみが甘くて本当にごめんなさい!
ストックホルムのセーデルマルム島は
お洒落な店の多いエリアです。
偶然ステキな本屋さん「konst-ig」に入りました。アート系の本がとても充実したモダンな空間・・・
絵やポストカード等も売っており、その中で気になる版画(シルクスクリーン)を
見つけてしまいました。
でも、お値段が少し高い・・・あきらめて店を出ましたが、夜ホテルで気になり眠れません。(笑)
翌日、友人達と別行動・・・一人でセーデルマルム島に又行って念願の絵を買いました!
来年の秋の展覧会にはこの絵に合ったフレームを作り飾る予定です。
この写真のどこかに写っていますよ。どれでしょう?
お店の人が何処を写してもOKと言ってくれたので写真沢山撮らせてもらいました!