ロンドンの額縁店・Arch One Picture Framing

前回ご紹介したコーネリセンから徒歩5分位のPercyストリートに
同系列の額縁店があります。
ヘレンさんが電話しておいて下さったので、店内の作業風景を快く撮らせて頂けました。
イギリスの額縁屋さんは、この写真のように奥まで丸見えの店が多いです。
お客さんは店に入るやいなや、舞台裏ものぞけてしまいます。
その点が、日本の一般的な額縁店との違いかなと思います。
黒いスウェードのような布のカウンターの上に持ってきた作品を載せ、
どんな額縁にしようか・・・
アレコレお店の人と相談してオーダーしますが、皆さんご相談が長いです。
依頼する側にもこだわりがあり、作り手もプロとしてのアドバイスをしつつ、
お客さんの意向をしっかり受け止めるには 時間がかかるのでしょうね。
結果的に双方のイメージが食い違うという事を防ぐための大切な時間・・・
私もオーダーを受ける側として常に感じています。
同じストリート沿いにContemporary Applied Arts というクラフトギャラリーがあります。
陶器・ガラス・木工・テキスタイル・ジュエリー等,いつも素敵な展示会が見られます。
地下が常設のショップになっていて本の棚もクラフト好きには見逃せません。
www.archonepictureframing.co.uk
www.caa.org.uk

ロンドンの画材店・L.Cornelissen&Son

コーネリセンは、大英博物館のそばにある老舗の画材屋さんです。
1855年創業、小さい店ながら
とても 風格があります。
手に届く所にある商品は少なく、
欲しい物を言うと、いい感じに古く
なった引き出しから出してくれます。
昔の薬局とか・・・そんな感じ
ロンドンには、なかなか買いに行けないので時々日本から注文します。
最初の内は気にとめてなかったのですが、 いつもヘレンさんという方が
お返事をくれて荷物を送ってくれているのに気づきました。
対応が親切で梱包も細かい気遣いをして下さるので・・・
お店の人の顔を思い浮かべながら、ヘレンさんはどの人かなぁ?
機会があったら、ご挨拶したいとずっと思っていました。
そして昨年7月、お店に伺った際・・・ついに初めてのご対面!!
思っていた通り感じの良い方でした。
彼女に許可を頂き、店内の写真を撮らせてもらいました。
あまり上手に撮れなくて…ボケボケの残念な写真ですが・・・
少しは雰囲気が伝わるといいなぁ
ロンドンに行く機会があったら、是非行ってみて下さい!
近くにとても素敵なクラフトのギャラリーや額縁屋さんもあります。
次回ブログでご紹介します。

www.cornelissen.com