倉富喜美代さん 刺繍展

倉富 喜美代  刺繍展のごあんない
2012.12月7日(金)~11日(火) 12:00-18:00(最終日16:00まで)
GALLERY LYSTIG  AOYAMA

喜美代さんとは20年程のお付き合い・・・ロンドンの英語学校で知り合いました。
当時から素敵な店や場所を良く知っていて感度の良い手先の器用な人だなぁ・・・という印象。
私より少し先に帰国され、又再度ご主人の仕事でロンドンに暮らす事になり 王立の刺繍学校
Royal School of Needlwork に入りました。そこで3年間刺繍のテクニックを修得し、 現在は制作活動を続けながら二子玉川のコミュニティクラブたまがわでゴールドワークアート刺繍の講座を担当されています。  今回の展示は,一つ一つキノコの形を削り出し、各々に合わせて立体裁断した布に刺繍しているそうです。アンティークの布を使い色合わせ、柄合わせを楽しんで刺繍されたという、見ていると楽しくなるようなキノコ達が勢ぞろい・・・
どうぞお気に入りのキノコを見つけにいらしてください。
会場・・・港区南青山2-27-11 Hill Top 青山1F  ギャラリー・リスティ青山 http://gallery.lystig.com
03-6411-4446  東京メトロ銀座線 「外苑前」1a 出口 徒歩2分

Carol Mann -ミニチュア陶器

第13回   ジャパンギルドミニチュアショーin Tokyo のご案内
会場 浜松町 都立産業貿易センター 2F      期日  12月1日(土)・2日(日)
11:00-16:30
2日(日)
10:00-16:00
入場料・・・1000円(2日間有効)

友人のキャロルが浜松町で開催されるミニチュアショウのためにイギリスから来日します。驚く程に精巧に作られた小さなもので会場内がうめつくされる
ミニチュア好きにはたまらない
年に一度のイベントです。

上の写真は2年前の浜松町でのキャロルのスタンドの様子。
彼女と知り合ったのは20年前・・・
1992年、当時ロンドンに住んでいた私は、シルバーのミニチュアを集めており、
ケンジントンタウンホールのドールズハウスショウを見に行きました。
その会場で、「あなた日本人?・・・」と声をかけてきたのがキャロルでした。
たまたま興味あるものが似ていて手紙やFAXのやりとりが続き仲良くなりました。
まだEメールが一般的でなかった頃の話・・・ウーン時代の流れを感じます。(笑)
つい先日キャロルから写メールが届きました。
誕生日に電車でノッティンガムに行ったそうです(下の写真)
堂々と優先席に座れる!!すばらしい年齢になった・・・ なるほど前向きな言葉。

 ブルーのファッションが優先席とヤケに溶け込んでマッチしすぎ・・・!!
堂々と席をひとりじめしております。
私達がPCでメールをやりとりしてるなんて・・・信じられる?と書かれていたのは(お互いメカに弱いのに、
なんとか時代についていってるね。という意味なのでしょう・・・)
皆さまキャロルのミニチュア陶器を見に是非会場にいらしてください。他に沢山すばらしい出展者の方々の作品をご覧いただけます。

詳しくは・・・http://www.gem.hi-ho.ne.jp/japan-guild/show.html

 

 

和田祐子さん個展ー記憶の痕跡ー

和田祐子さんとのお付き合いは、15年程になります。
初めてお会いしたのは、晴海の額縁見本市の会場でした。
私は彼女のおかげでカリグラフィーの世界が奥深いものと知りました。
そしてカリグラフィーを学ぶ人達が私の教室にも額作りを習いに来て下さる
ようになりました。ベルギーで個展をされた頃からだったでしょうか・・・
和田さんの作品がどんどん抽象的になっていったように思います。
画面から文字が見えなくても、和田さんの作品はあくまで彼女の文字の
世界から続いてきた何かを感じさせます。
そんな彼女の2年ぶりの個展がとても楽しみです。
皆様、是非ごらん下さい。
日時・・・2012年9月3日(月)~14日(金) 日曜休み
11:00~18:00(最終日17:00)
場所・・・日本橋 ギャラリートモス
http://www.jpin.co.jp/saoh

型紙展・京都国立近代美術館

京都で型紙展を見ました。
久しぶりにすばらしい展覧会を見る事ができ,会場を出てきた時は
満足感で充たされた気分になりました。
サブタイトルの、世界が恋した日本のデザイン・・・スゴイ!!
心から納得です。そして世界中の美術工芸品を型紙展のテーマに
合わせてセレクトした企画力と運送の大変さを乗り越え
こんなすてきな展覧会を実現してくれた関係者に拍手です。
東京で見逃し、とても残念に思っていたので今回ラッキーでした。
これから京都に行かれる予定の方におすすめです。
8月19日まで、京都国立近代美術館で開催されています。

Earth&Fire イギリスの陶器フェア

 年に一度、この時期(今年は6月22~24日)イギリスNottinghamshireの
Rufford Craft Centerで行われる 陶器フェアをご紹介します。
近くに住む友人に連れて行ってもらったのがきっかけでこのイベントを
知りました。100人位の陶芸家のスタンドが庭や建物を取り囲み、作品の
見せ方もそれぞれ工夫されて素敵です。
たった3日間なので、その日に合わせてロンドンから北へ列車で2時間半かけて
行くのは少し大変ですが、カントリーサイドの自然の中でとても楽しい体験が
できると思います。機会があればぜひお勧めです。

モーネ工房 「土のカタチ・配色」展

 青山スパイラルマーケットで5月4日~17日まで行われていた
京都のモーネ工房さんの 展示会に行ってきました。
シンプルで色を数種類におさえた陶器の底にはナンバーが入っており
逆さにして底を見せているディスプレイがおしゃれ!
グラフィック工芸コースの生徒さんのカードは、 程よい手作り感があり、
どれも素敵で選ぶのにワクワク・・・
本当は、購入した カードに合わせて額を作りたいところですが、
早く飾りたくて、 とりあえずアトリエにあった額に少しだけ入れてみました。
モーネ工房を主宰されている井上由季子さんの本、おすすめです。