パリのアンティークプリント屋さん

額縁が仕上がると、ステキな絵を入れて、つい合わせてみたくなります。
額の展覧会では空っぽの額も展示しますが、中に作品を入れて提案したりもします。
額縁教室の生徒さん達にも額装したサンプルもお見せしたいので、海外に行くと日本では手に入りにくいアンティークのプリントを必ず探します。アンティークプリントは今まで蚤の市で探す事が多かったのですが、今回は何しろ寒くて・・・
暖房の効いたところでゆっくり選びたいと思っていたら、サンジェルマンデプレで素敵な店を
見つけました。お値段も蚤の市と差が無く(今まで街中で店舗を構えている店は高いと思いこんでいた。)保存状態もきれいで、欲しいプリントが沢山ありました。
お薦めの店なのでご紹介します。素敵なお店案内のカード(上の写真)をいただきました。400年以上も昔のパリの街角・・・
良く見たら、右の角がこの店でした。
アンティークプリントを買う時のコツは?・・・蚤の市でも街中の店舗でも同じだと思うのですが、ともかく沢山ありすぎて何処から探したらいいのか?わからず、適当に自分で端から見はじめてしまいがちですが、その方法だと無駄に時間ばかり過ぎてしまいます。欲しい絵柄の種類を店の人に伝えるのが一番です。今回は、植物画の中でも特に野菜の絵が欲しかったのでサイズも含め伝えたところ、1秒で(笑)目的の絵がある場所を教えてくれました。
店の人はプロフェッショナルな対応をしてくれますのでとても頼りになります。
「MARTINEZ- FLEUROT」 の詳しい情報は下記サイトをご覧ください。

www.estampes-martinez-fleurot.com