ジャパンギルドミニチュアショー

私は、小さなものがとても好きです。
20年以上前、たまたま出かけたロンドンのミニチュアフェアで「あなた日本人?」
と声をかけられたのがきっかけで友人になったキャロルが本日と明日浅草で開催の
ジャパンギルドミニチュアショーに出展しているので会いに行ってきました。R0014670寝不足と疲れでヘトヘトとの事でしたが、持ち前の明るさで元気そうにしてました。
今年で完全リタイアするそうです。キャロルファンはもう手に入れることができない
彼女のミニチュアを皆さんなごり惜しそうに選んでいました。

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キャロルのお隣のスタンドは
かめらもじゅーる工房さん。

とても小さくて精巧なカメラやキャンバスとイーゼル、画材等を販売されていました。

私が今回購入させていただいたのは・・イーゼルとモジリアニの絵が入った額縁とバスケット。
親指の大きさと比べて見て下さい。
信じられないほど小さくて精巧にできています。
バスケットは、MERU’S studioほそえ みきよ さんの作品です。R0014680

小さな世界に興味のある方は是非お出かけ下さい。
2日間のみのショーなので
明日のみ・・・10:00~16:00

浅草の都立産業貿易センター7階
詳しくは、http://www.japan-guild.org/show/show2015tyo.html

京都の恵文社でお買い物

京都に行くと寄りたくなる本屋さん恵文社
本当に久しぶりに行ってきました。R0014545

やはり楽しくて時間忘れました。恵文社さんの看板・・・額縁仕立てです。

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以前ここで見つけたチェコの女性アーティストkveta Pacovska の本。
すごーく素敵!何度ページをめくっても刺激をいただける本です。↓

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今回もそんな掘り出し物がないかなぁ・・・と思いながら色々な本を物色し、キノコの本を買いました。少しキモカワイイ存在に魅かれおいて帰れなくなりました。

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それからこんなオシャレなブックマークも

パズルのように額の中に入れたら素敵かな・・と思い早速やってみました。

書肆サイコロの幾何学ブックマーク3種セット

http://www.keibunsha-store.com/

 

ホテル アンテルーム  京都

富久さんの額縁展を見に京都に行った際、以前雑誌で気になっていた
ホテル アンテルームをネットで予約し2泊しました。R0014562

ホテルの入口を入るや・・・
ギャラリーのような空間!

エレベーターに続く通路の天井は配管むきだしでサインのデザインがステキでした。お野菜がいっぱいの朝食もおいしくて次の朝が楽しみ!R0014554

 

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朝食付きのレディスプラン
スタンダードシングル1泊・・・6600円
嬉しいくらいの安さ!

オシャレでシンプルで清潔で快適でした。

スタッフの皆さんも感じが良く親切でした。
京都の中心地ではないですが、京都駅からは近いのでおススメです。

http://hotel-anteroom.com/

Manuela Paul-Cavallier展

京都の富久さんから情報を頂き、白沙村荘 橋本関雪記念館GARDEN&MUSEUMで開催されているフランス人女性アーティストManuela Paul-Gavallierさんの展覧会
(影と光 感情の響き)を見てきました。 10月1日~25日・2015

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金箔美術工芸作家であるマニュエラ・ポール=カヴァリエさんは10年間住んだフィレンツェで技術を身につけ、現在は有名ホテルやブランドのブティックの室内装飾のお仕事もされているそうです。

橋本関雪さんのお庭もため息が出るほどすばらしく、その中に建つ画室にマニュエラさんの金箔を用いた独特の表現の大きなオブジェ(左の写真)が吊り下がっていて和と洋のバランスがとれた飾り方がとても素敵でした。

 

偶然ご本人がいらして少しお話できました。ご自分も額縁を作られるそうです。私のブログにご紹介させて頂く許可もいただきラッキーでした。R0014608

←美術館内は撮影禁止でしたので作品のポストカードです。金箔の作品の他に太い筆で勢いよく描かれた掛け軸の作品が沢山展示されていました。R0014571

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寺町通りの清課堂さんでもマニュエラさんの作品(9月29~10月15日)展示されていたそうですが、私は残念ながら伺えませんでした。私の生徒さんは拝見してきたそうです。
銀閣寺の近く、哲学の道から少し入った所にある白沙村荘は外の観光客の賑わいを忘れる静かで美しい別世界です。皆様も是非

http://www.manuelapaulcavallier.fr
http://www.hakusasonso.jp

 I-space 田園調布

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で製作した家具、照明、小物などのshop&show room I-space さんにFrame recipe額縁を置いて頂ける事になりましたのでご紹介します。

はじめて田園調布駅に降りたのですが、とても良い雰囲気・・

の改札を出て左手の階段を上り可愛らしい旧駅舎(レトロで素敵!)の建物をくぐり抜けロータリーの右手直ぐ1分。

ロータリー側から見ると↓

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アンティークの額を修復したこんなフレームも・・・納品しました。
似合うお家がありそう!ガラス作家さんの素敵な作品も展示されています。R0013979

 

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通常の営業(月曜~金曜)・・am11:00~pm6:00
土曜・・・am11:00~pm5:00
定休日・・・日曜祭日(時々現場や打合せで留守になる事もありますのでお問い合わせ下さい)
mobile / 090-3428-6514  斉藤まで
e-mail アドレス I.space@rhythm.ocn.ne.jp

お近くにお出掛けの際は是非お立ち寄り下さい。
※8月30~9月3日までお休みです。

刺繍+額のコラボレッスン

白金台のアトリエボニカさんで刺繍作家の倉富喜美代さんと1dayレッスンをさせて頂きます。前半は布と小物で楽しい作品づくり、後半は木製フレームに色を塗り重ねて素敵な風合いの額作り・・・ランチをはさんで一日で完成です!R0013706

額と刺繍のコラボレッスン
<日時> 5月29日(金) 10:30~16:30
<料金> 10800円 (材料費、お茶代込み)
<定員> 6名
<ランチ> 各自ご用意ください。ご希望の方には広尾ホームワークスよりサンドイッチをお取り寄せ致します。ご注文は当日承ります。
<持ち物>エプロン その他の道具類はこちらでご用意いたします。

<お申込み>アトリエボニカ atelierbonica2014@gmail.com まで
お名前、お電話番号をお知らせください。

※作品に使用するボタン等の小物は変更になる場合があります。ご了承ください。
ご参加お待ちしております。

 

 

本に載せて頂きました!

片柳草生著 「手仕事の贈りもの」のセレクトに私のフレームも加えて頂きました。
雑誌「クロワッサンプレミアム」のクラフトのページで以前お世話になった片柳さんから8月はじめ頃にお電話が入り「贈り物の本を出す予定なのだけれど、赤ちゃん誕生のお祝い用フォトフレームをお願いできないかしら・・・」と依頼されました。ご期待にそえるか心配でしたがお声をかけて頂いた事が何より嬉しくてお引き受けし、頑張って作らせて頂きました。
その本が晶文社よりいよいよ出版され私の手元に届きましたのでご紹介させて頂きます。

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私が載せて頂いたページです。いつもは”可愛い”世界とは遠いところで額作りをしているので今回与えられた”赤ちゃんのお祝い用・・・”は難しい課題でしたが、色々考えてシックな色合いでシンプルに3点作ってみました。こんなに素敵に載せて頂き、感無量・・・↓

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「喜びやお祝いに」 「励ましの贈りもの」 「こだわりやさんへ」 「とっておきの贈りもの」・・・
使い易そうな漆のスプーン、愛らしき醤油さし、きりりガラス鉢、おいしそうなパンや生ハムまでページをめくる度に温かいエピソードにつつまれた素敵な物がすばらしい文章で紹介されていて心が和みます。皆様のそばに置いてお役に立てて頂きたいおススメの1冊です。
クリスマスプレゼントにもピッタリです。

是非、書店でお手に取りご覧ください。
アトリエにも置かせて頂いておりますのでご希望の方はメールでご連絡下さい。
お取り置きも郵送も可能です。

手仕事の贈りもの
著者  片柳草生
発行者 株式会社 晶文社
定価  1944円(本体価格1800円+消費税)

 

jpタワー・学術文化総合ミュージアム(INTERMEDIATHEQUE)

友人に誘ってもらい東京駅のJPタワー内(元、中央郵便局)にある素敵な場所に・・・
ずっと展覧会の準備で外に出かけることがなかったので、久しぶりに刺激をもらえる
展示を見ることができました。

ここは、インターメディアテクと呼ばれ、東京大学が蓄積してきた学術標本や
研究資料が展示されています。
昭和モダニズムを代表する歴史建築として 有名な、旧東京中央郵便局舎を
現代の都市空間の中で再生させるデザイン技術 ・・・すばらしい!!の一言では
言い表せないくらいの見どころとなっています。
私としては、古い額縁も沢山見る事ができ、
その飾り方もとても勉強になりました。
パンフレットもオシャレでミュージアムショップも楽しめます。
おススメの場所です。

パリのアンティークプリント屋さん

額縁が仕上がると、ステキな絵を入れて、つい合わせてみたくなります。
額の展覧会では空っぽの額も展示しますが、中に作品を入れて提案したりもします。
額縁教室の生徒さん達にも額装したサンプルもお見せしたいので、海外に行くと日本では手に入りにくいアンティークのプリントを必ず探します。アンティークプリントは今まで蚤の市で探す事が多かったのですが、今回は何しろ寒くて・・・
暖房の効いたところでゆっくり選びたいと思っていたら、サンジェルマンデプレで素敵な店を
見つけました。お値段も蚤の市と差が無く(今まで街中で店舗を構えている店は高いと思いこんでいた。)保存状態もきれいで、欲しいプリントが沢山ありました。
お薦めの店なのでご紹介します。素敵なお店案内のカード(上の写真)をいただきました。400年以上も昔のパリの街角・・・
良く見たら、右の角がこの店でした。
アンティークプリントを買う時のコツは?・・・蚤の市でも街中の店舗でも同じだと思うのですが、ともかく沢山ありすぎて何処から探したらいいのか?わからず、適当に自分で端から見はじめてしまいがちですが、その方法だと無駄に時間ばかり過ぎてしまいます。欲しい絵柄の種類を店の人に伝えるのが一番です。今回は、植物画の中でも特に野菜の絵が欲しかったのでサイズも含め伝えたところ、1秒で(笑)目的の絵がある場所を教えてくれました。
店の人はプロフェッショナルな対応をしてくれますのでとても頼りになります。
「MARTINEZ- FLEUROT」 の詳しい情報は下記サイトをご覧ください。

www.estampes-martinez-fleurot.com

 

パリの本屋さん la hune

サンジェルマン大道りにあったオシャレな本屋さん「ラ・ユンヌ」。
今回行ってみたら移転して、店の規模は少し小さくなったように感じました。
どこも不況なのでしょうか?
でも、店内は、更に洗練されシンプルな内装になっていました。
本棚の空間に、モダンなデザインのモビールがあちこちでユラユラ・・・
この店では額に入れるステキなカードも見つかります。
一番上の写真は、今回撮った店の外観。まだ外に雪が・・・
中段は、一昨年・・・一番下の段は、2009夏に行った時、移転前の「ラ・ユンヌ」のウィンドウ。
本屋さんがこんなに季節感を出せるなんて・・・紫と黄色、難しい色の使い方が上手!!

(おすすめ本)  「パリの本屋さん」  ジュウ・ドゥ・ポゥム著 主婦の友社
ジャンル別に パリの本屋さんがきれいなカラー写真で紹介されているコンパクトな本です。
行く前に読むと参考になりますが、 でも今回のラ・ユンヌのように移転してたり、この本のP70に載っている植物や庭専門の本屋さんは、海(マリーン)専門の本屋さんにすっかり変わってしまってましたので事前にネットでチェックは必要.。